岡山県にも悲惨極まりない爪痕を残した玉野市の土砂災害現場や玉野市災害対策本部での総務課長との話し合いや調査を踏まえて、2時災害等の課題などを岡山県知事宛に申入れを行いました。
(小野知事室長対応)(以下、申し入れ書記載)
要望書
平成16年10月22日
岡山県知事 石井正弘 様
今回の台風23号の被害は土砂災害を含む死者6名、行方不明者1名、負傷者26人、全壊6棟、半壊8棟、一部破損266棟、床上浸水101世帯、床下浸水250世帯(10月21日16時00分現在)と甚大な被害が出ました。私たちも現場で復旧の調査や支援を行っておりますが、現在も死傷者を出した玉野市宇野7丁目地内では、山から多量の水が流れ山肌に巨大な岩石が現れ現在も土砂災害など大変危惧されます。また玉野市東児の長谷下池(11万トン)も決壊の恐れがあります。倉敷市児島地区においても大変な被害があがっております。また今後も台風の到来も心配されております。このように各地で2次災害についても危険な状況です。2次災害の早急な対応と、元の生活に戻れるように、災害の対応を市町村と連携を取りながら県のリーダーシップを図り国とも連携を密にし、復興の支援まで早急に対応を図られますよう要望するとともに具体的な対策につき県の早急な対応を以下、申し入れます。
2次災害の早急な対策
被災者の総合相談窓口の設置
被災者の生活復旧支援
災害現場の復旧支援