• tuvok07

2017.02.09 伊原木知事に平成29年度予算要望を行いました。


平成29年2月9日

岡山県知事 伊原木 隆太  殿

平成29年度予算要望書

公明党岡山県議団  

 平成29年度当初予算要求については、一般会計の総額が6,914億7,800万円で、前年度当初予算に比べ△3.8%、約276億円の減額要求となっています。これは、県費負担教職員の給与負担事務が政令指定都市に移譲されることなどに伴い、人件費が約334億円の減額となっていることの影響によるものです。

この度の予算要求は、現在策定作業を進めている「新晴れの国おかやま生き活きプラン(仮称)」の初年度であり、「成果が実感できる県政」を力強く推し進めるための予算とすることを基本方針としてまとめられたものであります。

 公明党岡山県議団としましては、予算折衝に当たり、発表のあった予算要求を踏まえ、日常の議員活動などにおいて県民の皆様からお聞きした声をもとに、来年度予算に盛り込んでいただきたい点などについて、次のとおり要望事項を提出しますので、積極的なご検討をお願いします。

【知事直轄・総合政策局・総務部・県民生活部関係】

1 災害支援ベンダーの導入促進(お湯の供給ができる機器)

   災害支援ベンダーとは、地震などの災害発生時に飲料の無料提供や、授乳や服薬等のためのお湯の提供ができる、自動販売機ならではの特性を生かした地域社会貢献型の機種で、設置場所は、緊急時の避難場所に指定されている公共施設、病院などであり、県としても市町村と連携し、災害支援ベンダーの導入を促進していただきたい。

2 防災士の育成支援

県では、防災士の育成に積極的に取り組む市町村を支援するため、地域の防災リーダー等が防災に係る資格を取得するために必要な受講料を市町村が助成する場合、その2分の1を県が支援することとしているが、県が防災士養成研修を実施するなど、主体的に取り組んでいただきたい。

3 防災センターの設置

   東海、東南海、南海の3連動自身の発生の確率が高まっており、防災・減災対策及び防災意識の啓発は県政の最重要課題であり、その象徴としての防災センターを設置していただきたい。

4 人口減少問題対策室の設置

   人口減少問題は全庁的な課題であり、各部局が連携しながら強力に推進していく体制を整備していただきたい。

【環境文化部・保健福祉部関係】

1 地球温暖化対策と新エネルギービジョンの推進

(1) 新エネルギーの導入支援

新エネルギービジョンの目標値達成に向け、重点4分野の太陽光発電・小水力発電・木質バイオマスの利活用・EVの導入支援に十分な予算を確保していただきたい。

(2) 環境対応バス導入加速事業の充実

平成6年規制以前の規制適合車の環境対応車への転換を、スピード感をもって進めるため、補助率の引き上げなど事業の充実していただきたい。

2 救急医療体制の充実

(1) ドクターヘリの運航時間の拡大

ドクターヘリによる救急救命効果を最大限に発揮させるため、ランデブーポイントの増設等により、ドクターヘリの運航時間を夜間にも拡大していただきたい。

(2) 大人の救急医療電話相談事業の創設

県民の急病に対する不安を解消し軽症患者の救急病院等への集中による救急担当医等の負担を軽減するため、大人を対象とした救急電話相談を実施していただきたい。

3 子育て支援の充実

(1) 保育士の修学資金の創設、県独自の処遇改善の実施

保育士の資格取得のための修学資金の創設、県独自の処遇改善などにより、保育士の人材確保に取り組んでいただきたい。

(2) ファミリーホームの整備促進、児童養護施設等の職員の処遇改善

保護が必要な児童を住居において養育を行うファミリーホームの整備を促進するとともに、県独自の施設職員の処遇改善を実施し、人材の育成・確保に努めていただきたい。

(3) 子ども食堂への支援

子ども食堂への財政的な支援、フードバンクなど食材調達のためのシステムの構築への支援など、県独自の支援を実施していただきたい。

4 真庭圏域への障害者就業・生活支援センターの設置

   障害福祉圏域の見直しに伴い、障害者就業・生活支援センターが新たに高梁・新見圏域に設置されるが、残る真庭圏域にも設置していただきたい。

【産業労働部関係】

1 観光振興の取組の強化

   デスティネーションキャンペーン効果を継続させるため、アフターDCの取組の充実・強化を図るため、国土交通省の「せとうち海の道」との連携、観光地等におけるWi-Fi環境の整備に取り組んでいただきたい。

2 コンベンション誘致助成金の創設

   県としてコンベンション誘致のための助成金を創設していただきたい。

3 UJIターンの促進による人材確保

   奨学金の返還に対する支援などにより、UJIターン就職の促進を図っていただきたい。

4 水素ステーションの設置促進

県として水素ステーションの設置について検討するととともに、倉敷市を支援していただきたい。

【農林水産部関係】

1 鳥獣害防止対策の推進

ジビエ料理等による活用の促進のための処理施設の県南地域への整備や、広域連携の強化、認定鳥獣捕獲等事業者の活用などによるさらなる鳥獣害防止対策を推進していただきたい。

2 林業後継者の育成を目的とする機関の設置

  林業の後継者を育成するための機関として県農業大学校に林業科を創設していただきたい。

【土木部関係】

1 土砂災害防止対策の着実な推進

   特別警戒区域の早急な調査・公表、指定を行うとともに、ハード対策に必要な予算も確保し、県民の命を守る土砂災害防止対策をソフト・ハード両面から着実に推進していただきたい。

2 緊急輸送道路の安全確保の推進

緊急輸送道路沿道建築物耐震診断補助事業による耐震診断をできるだけ早期に実施するとともに、耐震診断を行った結果、耐震改修が必要となる建築物の耐震化や建て替えを促す制度を構築していただきたい。

3 瀬戸大橋のライトアップの充実

岡山の魅力づくりのため、瀬戸大橋のライトアップを充実させていただきたい。

4 路面下空洞調査の推進

安全で信頼性の高い道路交通の確保のため、路面下空洞調査を計画的に実施していただきたい。

【教育庁関係】

1 自然体験学習の普及と充実(小学校長期宿泊活動推進プロジェクト)

   県内の全小学校で3泊以上の宿泊体験活動が可能となるよう予算を増額していただきたい。

2 県立高等学校における肢体不自由生徒用のエレベーターの設置

   圏域の中心である倉敷市、津山市の県立高等学校に、肢体不自由生徒用のエレベーターを設置していただきたい。

3 岡山県立岡山盲学校への幼稚部の設置

   盲学校に幼稚部が設置されている都道府県が多く、視覚に障害のある児童に適切な療育を提供するため、本県においても早期に設置していただきたい。

【警察本部関係】

1 警察署並びに交番の建て替え整備の促進(水島署など)

   県民の安全・安心を守る地域の拠点となる警察署の老朽化などに対応し、建て替え整備を促進していただきたい。

2 交通安全施設予算の確保

   信号機や横断歩道など、交通安全対策のための施設整備に対する予算を前年度と同額程度に拡充してください。


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